車内をワイヤレス化。FireStickTVで無線環境を整える際のコツ
後席モニター付きのミニバン(新型オデッセイ)を購入してから、車の中でYoutubeやamazon prime videoを見ることが増えました。
今まで有線でスマホの画面を映していましたが、有線っていろいろ不便ですね。
家でChromecast見るみたいに車でもできないかと思っていたところ、FireStickTVとテザリングの組み合わせならできる!ということを知って早速無線化してみました。
実際にやってみて、ちょっとしたデメリットとその解決方法が分かったので、それも書いていこうと思います。
いざ、有線から無線へ
今までLightning⇆HDMI変換ケーブルと、リール型のHDMIケーブルを使って有線でiPhoneの画面をモニターに表示させていました。
この二つを使って
①車の中でYoutubeやAmazon Prime Videoを見る
※Apple純正品でないとPrimeVideoはうつせないようです。
②利用しないときはなるべくコンパクトにする
という当初の目的はクリアできていました。
しかし!!!
やっぱりリール型のケーブルって断線するんですよね。
最初はよかったのですが、半年ほどで画面が途切れるようになりました。
でも、直線ケーブルだとすごく邪魔だし・・・
しかも、画面を映している間はiPhoneを触れない・・・
大体妻のスマホを映すのですが、道を調べてもらったりするとき不便でした。
ということで、車内で無線で動画を見るべく、FireStickTVを導入しました。
実際にやってみて分かったFireStickTVの導入ポイント
実際に買ってみていくつかポイントが分かったので書いていきます。
1. wifiはiPhoneのテザリングでOK。ただし、テザリングの起動はコツがいる。
FireStickTVはこの機器自体がwifi経由でストリーミングし、動画を再生するのでwifi接続が必須です。wifiの接続方法は、①ポケットwifiを使う ②テザリングを使う のどちらかで接続できます。僕の目的は主に月一くらいの帰省でのみの利用なので、月額通信費のかかるポケットwifiは除外です。iPhoneの通信料は20GBでの契約で十分すぎるくらいなので、テザリングを使うことにしました。
テザリングでiPhoneとFireStickTVをつなぐこと自体は簡単なのですが、意外と面倒なのがテザリングのON/OFFです。毎回の起動、つまりちょっとサービスエリアでエンジンを切って、戻ってきて再起動する際もテザリングの再接続が必要です。
iPhoneの「設定」⇒「インターネット共有」を押していたのですが、階層を下っていくのがめんどくさい。
調べて分かったのが、コントロールセンターからの切り替えだとかなり楽!
FireStickTV起動前にパパっと切り替えられます。
これでだいぶ楽になりました。
ちなみに、少し設定に手間がかかりますが、Apple純正アプリのオートメーション機能を使うと半自動でONにできそうです。NFCタグが必要なので、購入して設定しようと思っています。
2. 車種によってはHDMIの差込口が煩雑になる。延長パーツで解決!
僕は2020年に発売された新型オデッセイに乗っているのですが、HDMIポートがすごく狭くてFireStickTVが直刺しできませんでした。
ただ、FireStickTVには最初からHDMIの短い延長ケーブルが入っているのでつなぐことは問題なくできました。
しかしちょっと邪魔です。ただでさえ収納場所が少ないオデッセイの収納場所を圧迫するのは避けたいです。実際これだと、財布とか置いたときにかなり邪魔になりました。
そこで購入したのが短いHDMI延長パーツです。今やなんでも売っていますね。
ちなみに、充電側のケーブルも短いものがありました。
しかも、これ、USBの方向によってちゃんと4種類発売されているのです!
最初見つけたとき、感動しました。買うときはポートの向きをよく確認して買ってくださいね。
あまり気にしていませんでしたが、どちらもオーディオファンというメーカーですね。
なかなかいい商品を出しています。
最終的にこんな感じになりました。
車内をかなりスッキリした状態で動画を見ることができるようになりました。
是非やってみてくださいね。
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